企業でもお店でもマーケティングの基本は4Pです。下記の4つが組み合させることをマーケティングミックスと呼びます。
Webサイトも同じことで、ホームページを製品に例えるなら、どんなに良いWebサイトを作っても、自分が広告塔になれる力がない限り、プロモーションに力をいれなければ最低の効果しか期待はできません。最低の効果とは電話帳に社名が掲載されるレベルを指します。電話帳に社名が掲載されてもお客さんは集まってくれません。
Webサイトでは、お客さんを集めるためには、SEO対策をはじめ、ネット広告、バグマーケティングと言ったさまざまな手法があります。当社でも、ホームページ制作をご依頼されたお客様には、低料金でできる当社のSEO対策だけはお勧めしております。しかし、これは最低限のSEO対策であることを知ってください。
適切なプロモーションとは、ダイレクトにお客さんに来店してもらうためのものから、マスメディアへの宣伝材料として使うもの、多くの人に知ってもらう認知度をあげるものまで、会社やお店によってさまざまな方法があります。かける費用は売上に応じた広告宣伝費の割合に記載したように、かけた費用の大きさとリターンの割合(投資費用対効果)のバランスを考えなくてはいけません。ただし、Webの場合には、安易にCTR(クリック率)、PV(プレビュー)だけで考えてしまうのはNGです。なぜなら、インターネットはお気に入りを経由いれる人もいれば、PVは少なくても質の高いお客さんが獲得できている場合もあるからです。どちらにしても一定期間の効果測定が必要となり、一定割合を見積っておく必要があります。