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SEO情報局

SEO対策の傾向を知ろう 2011年5月

まず、検索エンジンの表示基準は、常に一定周期で変わっていると言うことを知ってください。と言うことは、書店で見かけるSEO本の中で2.3年前に出版されたものはすでに過去の産物となってしまい役に立ちません。かと言って、ここ半年以内で出版されている本が正解かと言えばそれもNOです。なぜかと言うと、そもそも、Googleのアルゴリズムの仕組みは非常に難解であり、これを外からの判断だけでは解明できないからです。Googleじたいも、この仕組みを公開するはずもありません。

ですので、正しいSEO本(この中でも良い本)の読み方は、半分は正解で、半分は不明と言う認識で読んでいただくことが望ましいのです。

しかし、半分は不明のものを、100%信じ込んでいるサイトをたまに見かけます。こういった人に限って、自分だけが、秘密を握ったかのように立ち振舞うわけですが、残念ながら、今の時代に情報は誰でも入手可能です。わからなくて書いているのではなく、わかったうえで書いていることをご理解ください。

それよりも、誰でも入手できる情報を、なぜ、大手の人気サイトなどが真似をしないかに着目してください。SEO本の信者サイト(100%信じている人)はリンク、キーワード、テキスト、ページ数にこだわり、本来のホームページに大切なビジュアルやユーザビリティを軽視しているケースが多いです。

お約束のようにテキスト重視でキーワードを適切に配置する。こういった類のことが書かれていますが、現在のGoogleはもっとはるか遠くにいるほど高度です。当方も、SEO本をはじめ、SEO業界の人気者からも最新情報は得ており、この他、自社の関わるいろいろなサイトで検索エンジンのチェックをしてますが、本の内容やSEO業者さんの言われているケースにあてはまっていないサイトを数々、見ております。

例えば、当社の制作サイト「5PHOTO」のトップページにはテキストはほとんどはいっていません。さらには、SEO業者さんが使用を薦めないサブドメインで作っているサイトです。しかし、このサイトは「写真投稿」と言う超ビッグキーワードでも上位に検索エンジンに表示がされています。このキーワードで競合になっているのは、アサヒカメラ、オリンパス、エキサイト、OCNと言った一流企業たちですので、キーワードとしても問題はないでしょう。

検索エンジン(Google検索)の世界では、検索をするさいに、億を超えるヒット件数のことを超ビッグキーワードと呼びます。当社サイトは、SEO業者さんの不適切とされるサイト構築でも、超ビッグキーワードで上位にランクインをしております。

つまり、SEO対策だけに執着したホームページは50%は不明ですので作る意味があまりないのです。ホームぺージを作っていくには、プランニング、設計、コンテンツをしっかり作り、Web文法に従ったサイトではあれば、それが一番のSEO効果になるからです。最後にGoogleからの文章を引用いたします。

Googleウェブマスター向け公式ブログより引用

内容のほとんどない、付加価値の低いサイトを多数運営するよりも、1 つまたは少数の良質なサイトに集中することをお勧めします。

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