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印刷物の豆知識 印刷部数を決める方法

印刷部数を決める方法

はじめて、印刷物を作られる方に「印刷部数は何枚、刷れば良いのか?」と言うご質問をいただきます。この記事では、印刷部数の決める目安にについてご説明いたします。


まず、印刷部数を考える前に「ご自分が印刷物が手元に届いてからの配布方法」を考えてください。配布方法は、自分の希望や想像ではなく、実際に印刷物が手元に届いたら「する予定」と言った現実的な配布方法です。


配布方法の例

  • ポスティングする
  • 駅前で手渡しで配布する
  • ダイレクトメールで郵送する
  • お店、オフィスに置くため
  • 来店された方に渡すため
  • 他店へ設置してもらう

上記のように配布方法にはさまざまな方法がございます。

きっと、1つの方法だけではなく2つ、3つの配布方法を考えられいる方もいらっしゃると思います。

次にここから印刷部数を決めていく方法を記載していきます。


1つの配布方法「お店に置くため」

この場合でしたら、自分のお店・オフィスに1日に訪れる人数が思い出してください。1日に平均約10名なら、30日で300枚の印刷物が必要です。


2つ配布方法「お店、オフィスに置く」「駅前で手渡し配布」の場合

さて、上記の「お店に置くため」に加えて、「駅前での手渡し配布」も考える方でしたら、例えば、駅前の配布を週に2回、75枚を配布する予定とすると30日で600枚の印刷物が必要です。この600枚とお店設置用の300枚を足し算すると、30日で900枚の印刷物が必要となります。

 

こんな感じで、自分の必要枚数を考えていく方法があります。


この他のご質問で「一般的な印刷部数の目安は?」と質問されることがありますが、これはなかなか答えるのが難しいご質問です。理由は同業、同規模の業種の方でもマーケティングの考え方はそれぞれ違うため、作られる印刷部数には10倍以上の開きがあるケースも少なくないからです。


しかし、1番、わかりやすく印刷部数を決めていく方法は

ご自分の印刷代金にかけれる予算から計算する方法です。

予算とは、それぞれの方が「ここまでだせる範囲」です。

ここさえ、把握していれば、何枚までなら作れることがわかると思います。

 

一般的な広告費の視点で考えると、広告費は年間売上の5%~10%を予算とします。

これも例となりますが、四半期の4つに分解(3月、6月、9月、12月)して予算を1/4ずつ確保する。又は、年に2回の1/2(6月、12月)にすれば、1回辺りにかけられる印刷物の枚数も算出することができます。

 

こんな具合に印刷部数の決め方には、配布方法か予算で決めていく二つの方法がございます。


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