リーフレットのlefeを直訳すると葉となることから、1枚の紙を折りたたみコンパクトに使用できるものをリーフレットと呼びます。 一般的にはパンフレットは複数ページを使用するものと言われていますが、パンフレットは1枚の紙で作る4P仕様と言うものもありますので、リーフレットとの違いは用紙の大きさによってわけても良いと思います。
リーフレットは紙を折らないチラシに比べて折っていることで郵送時に長3封筒に直接いれられるなどコンパクトに使用することができます。また、折ってありますので当初から高級感がありますが、ここから紙質の選定をすることでさらに高級なものを作ることも可能です。
ですので、リーフレットはチラシよりはワンランク上の用途に使用することに適しています。次に使用される用途ですが、これは使用される方によりさまざまですが以下の用途で使用される機会が多いものです。
※身近なところではスターバックスコーヒーの店内にもコーヒー豆の紹介などでリーフレットは使用されています。
折り方はたくさんございますがここでは代表的な4つの折り方をご紹介いたします。
リーフレットの折り方 |
形状 |
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巻き三つ折り リーフレットの定番となるような折り方で企業、施設、店内への設置の他、長3封筒にはいる(A4サイズまで)ことから郵送にも適しています。 |
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二つ折り 中央から二つに折るタイプで一つの紙面のスペースが大きくなるため商品カタログ等に適しています。 |
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Z折り 三つ折りをZ型に折るタイプで個性をだしたいときに適しています。 |
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四つ折り 別名(観音開き)とも言われ展開ページが増えるため三つ折りではいりきらない情報量がある場合や個性をだす場合に適しています。 |
リーフレットはチラシより高級感をだせる利点を考えればペラペラの薄い紙(60kg〜90kg)はお勧めしません。この理由はリーフレットは両面印刷をするものですので薄い紙の場合、逆面の印字が透けてみえてしまうことがあるからです。紙の種類については一般的にはコート紙、マットコート紙が多く使われます。
紙の種類はコート紙、マットコート紙以外にも和紙に近いもの、滑らかな手触りで質感に高級感をだせるもの、写真を鮮明に印刷できるものなど商品や企業のブランドイメージをあげるためのざまざまな紙の種類があります。